芥屋の大門
玄海国定公園の中でも名勝奇岩として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞で、高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟は神秘的な景観を呈しています。六角形や八角形の玄武岩柱状節理は国の天然記念物に指定され、3月中旬から11月...
日本三大玄武洞にして最大の芥屋の大門を間近で見学
最新の情報は店舗HPまたはSNSをご確認ください
日本最大の玄武岩窟・芥屋の大門は、高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟。洞窟の中は、芥屋の大門遊覧船に乗って観ることができます。
芥屋の大門の遊覧時間は約25分。3月中旬から11月にかけて運行。天気が良くても風が強いときは欠航になります(月の3分の1は欠航)。午前中は運航していても、午後から欠航になることも(その逆も)あります。
※運航時刻は天候や乗船人数等の状況により変更になる場合があります。
芥屋大門観光社のインスタで、運航状況を発信しています。お問合せなどは、芥屋大門観光社へ。
糸島の人気スポット
芥屋の大門の楽しみ方
洞窟、遊覧船、トトロの森、海水浴場、絶景を楽しめる山、海鮮料理の店(最近ではカレーやハンバーグのお店なども)など、1つのエリアでいろいろな楽しみ方ができるのが、芥屋の魅力。芥屋の楽しみ方をご紹介します。
1、芥屋の大門を遊覧船で探検!
日本最大の玄武岩窟が、『芥屋の大門(けやのおおと)』。高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟で、六角形や八角形の玄武岩柱状節理は国の天然記念物に指定されています。
陸からは洞窟の中が見えないので、芥屋の大門遊覧船に乗って、洞窟探検!
海鮮のお店や民宿が建ち並ぶ芥屋のメインストリート(?)近くに芥屋漁港があり、その一角に遊覧船乗り場があります。
黄色の遊覧船に乗り込み、ライフジャケットを身に着け説明を聞いた後、船が動き始めます。
船の上から見る芥屋の海は、澄み切ったきれいな青のような緑のような。言葉では表現できない、感動するほどの美しさ。
遊覧船は、だんだん芥屋の大門に近づいていきます。近づくにつれ、芥屋の大門を覆う荒々しい姿の六角形や八角形の玄武岩柱状節理が目に飛び込んできます。いったん、洞窟前で船が止まり、いざ洞窟の中へ。
洞窟の入り口には、想像以上に大きくて見事な玄武岩柱状節理がきれいに並び、奥に進むと天井にはその断面がびっしりと。何をどうしたらこのようなものができるのか、自然の神秘と偉大さに、ただただ感心するばかりです。
【芥屋の大門遊覧船】
遊覧時間は約25分。3月中旬から11月にかけて運行。天気が良くても風が強いときは欠航になります(月の3分の1は欠航)。午前中は運航していても、午後から欠航になることも(その逆も)あります。
芥屋大門観光社のインスタで運航状況をお知らせしています。
2、黒磯海岸をお散歩しながら、トトロの森へ
遊覧船を降りてチケット売場に戻る途中、左手にお散歩ロードがあります。海を眺めながら黒磯海岸をのんびりとお散歩することができます。
10分ほど歩くと、うっそうと茂った森の小道へ。
ここは芥屋の大門公園(自然遊歩道)。いつからか『トトロの森』と呼ばれ、糸島でも屈指の人気スポットになりました。ゆっくりと歩を進め登っていくと、森が開け小さな展望台が見えました。展望台に上ると、海が広がります。
トトロの森(芥屋の大門公園)は、芥屋の大門公園駐車場から歩いてすぐのところに鳥居があり、鳥居の左手に入口があります。こちらから行くのが一般的です。
3、とっておきの海の幸ランチを
遊覧船乗り場近くには、海鮮のお店が集まっています。『磯の屋』『白浜家』『朝日屋』『なぎさ』『朝日寿司』『立石』『天神掘』と。1軒はなれて、芥屋の大門駐車場近くに、『いろり』があります。
いろいろなお魚を食べるなら、海鮮丼がおすすめです。今回は、いろりで海鮮重をいただきました。いろりは、地元の漁師さんから直で地魚を仕入れているため、時化で漁に出られないときは、お店をお休みに。最初はお刺身としていただき、途中から、特製のタレをかけて、ご飯と一緒にいただきました。糸島に来たら、ぜひ海の幸を味わってほしいものです。
大門茶屋いろり(080-8377-7420)
4、遠浅で透明度の高い、芥屋海水浴場へ
お腹いっぱいになりましたが、もう少し芥屋散策を楽しむことに。せっかくなので、『芥屋海水浴場』へ。芥屋海水浴場は、遠浅で、透明度が高く人気の海水浴場。
海水浴の季節になると、多くの人たちで賑わいますが、訪れた日は海開き前。海を眺めながらヨガをする人、砂浜に座って会話を楽しむ人など、波の音聞きながら、穏やかな海を目の前にすると、とても豊かな時間を過ごしている気になってきました。
気分を切り替えたいとき、きれいな空気で体を満たし、きれいな景色で脳を満たすため、糸島の海沿いを一人ドライブすることがあります。1時間ぐらい海沿いを走ると、不思議なぐらい気持ちがすっきりします。海には自然にも人間に対しても浄化作用があるのかもしれませんね。
2024年の海開きは、6/24(月)。海の家は、『朝日屋』『白浜家』『磯の屋』『玄海』の4軒が営業します。
5、人気の立石山からは、絶景が望めます
糸島にはいろいろな山がありますが、標高が210mの『立石山』は、登山初心者の方でも楽しめる人気の山。芥屋海水浴場を山のほうへ歩いていくと、立石山登山口があります。山のいただき付近から絶景を見渡すと、登山の疲れが吹き飛ぶものです。
ただし、夏場は熱中症にも要注意!低山といっても山には変わりありません。山登りの準備をして、登りましょう!
【芥屋のおさんぽMAP】※こちらからダウンロードできます
志摩芥屋の総合観光案内HP(芥屋観光振興会)はこちらから。
大門遊覧船副社長の中村善幸さんに
芥屋について聞きました!
「私が小さいころ、芥屋には10軒ほど旅館がありました(中村さんは現在71歳)。昔は、遠方から、わざわざ芥屋に来て宿泊し、大門参りをする人が多くいたものです。芥屋の大門公園駐車場の横に大祖神社があり、海に向かって歩くと鳥居が見えます。この鳥居は、ご神仏である芥屋の大門の鳥居になります。
当時、芥屋の大門へ行くには、手漕ぎ船でした。今のような遊覧船が運航しはじめたのは、昭和56年ごろから。遊覧船は、芥屋の大門の中に入っていくので、お天気が良くても風が強いとすぐに欠航になってしまいます。
昔は、手漕ぎ船もですが、旅館がそれぞれ船を持っていて、自分の船で捕った魚を旅館で提供していたものです。今も昔と変わらず、芥屋には海鮮料理の店がいくつもあります。芥屋では、珍しく男の海士(あま)がいて、素潜り漁も行われているんですよ。12月21日から3月末まで素潜り漁が解禁となり、新鮮なサザエ、ウニ、アワビなどをお店で食べることができます。
芥屋の海水浴場には、ありがたいことに夏にはたくさんのお客様が訪れます。地元の住民で、砂浜清掃を行ったり、汚水を流さないようにしたりと、海をきれいに保つための努力をしています」
【芥屋のお店をご紹介】
民宿・食事処 朝日屋 092-328-2634
民宿・活魚料理 磯の屋 092-328-2056
民宿・食事処 なぎさ 092-328-2047
一棟貸し古民家別荘
いつものリゾート keyanz 092-332-8881
食事処 朝日寿司 092-328-0555
浜焼き 白浜家 092-328-3282
食事処 立石 092-328-2519
活魚料理 磯の屋はなれ 092-332-2036
カレー&カフェ ココペリ 092-328-1901
食事処 天神堀 092-332-8753
レストランカフェ Bea Sun(ビーサン) 092-332-2709
バーガーカフェ goofy 092-332-0929
ピザ・ワイン Pizzeria Stagione
050-3595-1037
海の家 朝日屋 092-328-1966
海の家 磯の屋 092-328-1967
海の家 白浜家 092-328-2354
海の家 玄海 092-328-2414
芥屋キャンプ場 092-328-2116
営業期間:令和6年7/12(金)~9/2(月)
(2024/6/5)
玄海国定公園の中でも名勝奇岩として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞で、高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟は神秘的な景観を呈しています。六角形や八角形の玄武岩柱状節理は国の天然記念物に指定され、3月中旬から11月...
芥屋海水浴場は、『快水浴場100選』に選ばれ、透明度が高く大変美しい海岸で知られています。近くには国指定天然記念物『芥屋の大門』があり、例年3月から11月頃まで遊覧船に乗って観光することができます。また、旅館や民宿などで...
芥屋にある立石山は標高が210m、登山口から山頂まで30分ほど。登山初心者の方でも楽しめる人気の低山です。山頂付近からは360度のパノラマ風景を楽しむことができます。眼下には玄界灘と芥屋周辺の景色が広がり、振り返れば姫島...
令和6年度の営業は終了いたしました。 令和7年度の営業については、決まり次第糸島市ホームページ等でお知らせいたします。 施設の紹介 芥屋キャンプ場は、夏季限定オープンのキャンプ場です。芥屋キャンプ場の利用に際しては、利用...
芥屋の大門と野北浜を結び約6㎞にわたって弓張型の砂浜と松原が続く玄海国定公園を代表する白砂青松の海岸線です。日本の「白砂青松100選」にも選ばれ、海と砂浜のコントラストが美しく四季を通じて海岸散策を楽しむ人々や多くのサー...