櫻井神社
糸島半島の北部に鎮座する櫻井神社。江戸時代初期、福岡藩2代藩主・黒田忠之公により建立されました。古墳の上に覆い屋を架けた岩戸宮があり、その前方に本殿、拝殿、楼門が並ぶ独特の構成です。 本殿は、寛永9(1632)年の創建で...

糸島では唯一の流鏑馬
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櫻井神社の新嘗祭(にいなめさい)で行われる古式豊かで勇壮な行事です。
およそ150mの参道に50センチ四方ほどの的が置かれ、2人の武者が馬で駆け抜けながら白羽の矢で3箇所の的を射ます。
この神事は農耕馬の無事を願って1635年(寛永12年)から約390年もの間、毎年欠かさず奉納されてきた伝統行事で、以前は地域の人が農耕馬にまたがって矢を放ち、相撲も奉納されていたそうです。
現在は流鏑馬神事と稚児行列がとり行われています。