石崎 曲り田遺跡
稲作開始時期を知る貴重な手がかりとなった集落遺跡です。1979年の発掘調査で稲作の始まりを裏付ける土器群や石器、竪穴住居、支石墓、甕棺墓などが発掘されました。 この発見により、従来考えられていたよりもさらに古い時期から、...
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稲作開始時期を知る貴重な手がかりとなった集落遺跡です。1979年の発掘調査で稲作の始まりを裏付ける土器群や石器、竪穴住居、支石墓、甕棺墓などが発掘されました。 この発見により、従来考えられていたよりもさらに古い時期から、...
国内最大の鏡が出土し、弥生時代後期の女王の墓とも推定される平原遺跡は、2006年6月にその出土品のすべてが国宝に指定されました。それを機にその価値を伝え、広く語り継いでいくようにとの願いを込めて「平原王墓まつり」が開催さ...
この遺跡は江戸時代終わりごろに発見され(1号甕棺)、出土品のうち銅鏡1面と銅剣1本が博多の聖福寺に伝えられ国の重要文化財に指定されています。 最初の発見から150年後の昭和50年(1975)、新たに2号甕棺が発見され、銅...
曽根丘陵の中央部に位置し、約1650~1600年前(古墳時代中期)に造られたと考えられる前方後円墳です。 墳丘は前方部と後円部の一部を道路によって壊されていますが、全長約50m、後円部の直径約37m、高さ5m、前方部の長...
雷(いかずち)神社境内には、県の天然記念物に指定されている、樹齢1000年を超える2本の観音杉(幹回り7m)と樹齢900年を超える大銀杏(幹回り7m)があり、秋にはひときわ鮮やかな黄金色の紅葉を楽しむことができます。
天平14年(742年)に開山されたと伝承される千如寺。大悲王院は宝暦2年(1752年)に黒田継高公が建立した建物です。鎌倉時代作の国指定重要文化財「木造千手観音立像(もくぞうせんじゅかんのんりつぞう)」「木造清賀上人座像...
芥屋の大祖(たいそ)神社相撲場では毎年9月1日に八朔祭(陰暦8月1日の祭り)と併せ、台風の大風を防ぎ、五穀豊穣を祈願する神事として「風止め相撲」が行われます。 この日は地元の小学生や大人がまわし姿で参加し、奉納相撲を行い...
昭和61年に初めて行われた発掘調査で発見され、稲作開始時期での初めての人骨出土として、人類学の上でも注目された「新町遺跡」の遺構を、その地で再現・展示した施設です。 弥生時代の支石墓(中国大陸や朝鮮半島でよく見られた、複...
はるか昔に大陸より伝わった穂の赤い古代米が二丈の赤米です。毎年9月になると二丈吉井の田んぼを真っ赤に染め上げ、訪れる人の目を楽しませてくれます。 毎年収穫を前に楽しい鑑賞会&交流会が開催され、赤米を使ったうどん打ちやうど...
糸島エリアには陶芸や木工、ガラス、ジュエリー、染色など、様々な分野の手作り作家が工房を構え、創作活動をしています。これらの作家たちが作品を持ち寄り、年に一度一堂に会し、展示・販売を行うのが「糸島クラフトフェス」です。 イ...
糸島市の誕生を記念して始まったウォーキング・イベント。参加者は2日間かけ、制限時間28時間内に市内を巡る約55キロのコースを2周しなければなりません。 過酷なウォークゆえにそこで体験する糸島の自然の素晴らしさや、人の温か...
名前は田んぼコンサートですが会場は龍国禅寺の本堂。この名がつけられたのは、地元の田んぼに工場建設が計画された時に、龍国禅寺を中心に集まった人たちが団結して環境を守ったことがきっかけでした。そして改めてこの地の自然の豊かさ...