櫻井神社
糸島半島の北部に鎮座する櫻井神社。江戸時代初期、福岡藩2代藩主・黒田忠之公により建立されました。古墳の上に覆い屋を架けた岩戸宮があり、その前方に本殿、拝殿、楼門が並ぶ独特の構成です。 本殿は、寛永9(1632)年の創建で...
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糸島半島の北部に鎮座する櫻井神社。江戸時代初期、福岡藩2代藩主・黒田忠之公により建立されました。古墳の上に覆い屋を架けた岩戸宮があり、その前方に本殿、拝殿、楼門が並ぶ独特の構成です。 本殿は、寛永9(1632)年の創建で...
高祖山の西山腹に鎮座する髙祖神社。創建は平安時代にさかのぼるとされる古社で、中世は高祖城を本拠地とする原田氏、近世以降は福岡藩黒田氏の崇敬を受けて繁栄しました。 現存する本殿は、天文10(1541)年の建立で、三間社流造...
標高365m。高い山ではないですが、末広がりの美しい独立峰で「筑紫富士」「糸島富士」とも呼ばれる可也山。展望台からの玄界灘の景観は見事で、火山だった名残と、人々の生活や信仰に根付いた営みも感じられる山です。 古代朝鮮と往...
糸島市内の遺跡等で出土した、弥生時代を中心にした数多くの文化財を収蔵・展示している歴史博物館。 なかでも、約1800年前に築造された国指定史跡「平原遺跡」の出土品(青銅鏡40面・鉄刀・瑪瑙管玉・ピアスなど。平成18年国宝...
JA糸島産直市場「伊都菜彩」から約2㎞南に位置する平原歴史公園(糸島市有田)は、日本最大級の銅鏡である国宝「内行花文鏡(ないこうかもんきょう)」をはじめ、勾玉(まがたま)などが出土した国指定遺跡「平原遺跡」を整備した公園...
古くから安産・育児の神さまとして、糸島市内だけでなく遠方からも多くの方々が訪れるほど、安産育児の神様として親しまれている産宮(さんのみや)神社。 御祭神である奈留多姫命(ナルタヒメノミコト)は、御懐妊の際、胎児教育をとて...
福岡県と佐賀県の県境にまたがる山地、背振山系の西端をなすのが、浮嶽(うきだけ)。海から見ると「浮いて見えた」と言われ、陸地の目印になっていたのが名前の由来だといいます。 海からの最高の目印『浮嶽』を目指せ ※2023年1...
糸島市北西部、可也山北側の火山の9合目付近に、沖を通る船の守り神として清賀上人(せいがしょうにん)が建立したと伝わる火山瑠璃光寺(糸島市志摩稲留)があります。 太宰府への連絡場所だった? 古来より夜間の海上交通の目印とな...
玄界灘に突き出た糸島半島は、古来から大陸や朝鮮半島との交易をはじめ、海を媒体とした他地域との交流が活発に行われたため、「海」に関係の深い遺物や遺跡が数多く発見されています。 常設展示室ではこの「海」を「住居」「生活」「交...
糸島市の南に位置する二丈岳の麓、標高約87mの場所に軒を連ねる一貴山(いきさん)集落。集落の入り口には、風情ある佇まいの門が建っており、門の両脇には阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)を一対とする金剛力士像(仁王像)が安...
高祖の城主原田種直公が1190年(建久元年)、竈門宝満宮、太宰府天満宮を上深江の地に勧請され、1203年(建仁3年)に現地に御奉遷鎮座されたのが起源。 朝鮮渡航のため肥前名護屋城にいた豊臣秀吉公が1592年(天正20年)...
二丈福井にある白山神社。御鎮座については不明ですが、社記によると、平安時代の保延7(1141)年には社殿が築造されていたという記録が残っています。 現在の御神殿は、江戸時代の安政4(1856)年に造営されたもので、神社建...