白山神社
二丈福井にある白山神社。御鎮座については不明ですが、社記によると、平安時代の保延7(1141)年には社殿が築造されていたという記録が残っています。 現在の御神殿は、江戸時代の安政4(1856)年に造営されたもので、神社建...
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二丈福井にある白山神社。御鎮座については不明ですが、社記によると、平安時代の保延7(1141)年には社殿が築造されていたという記録が残っています。 現在の御神殿は、江戸時代の安政4(1856)年に造営されたもので、神社建...
唐津街道の宿場町として栄えた前原宿(まえばるしゅく)。江戸時代の初め頃、唐津街道が開通後に、福岡藩が舞獄山(まいだけさん/現在の笹山公園)の麓にあった民家や寺を移動させ、宿場町として整備しました。最近は古い建物を生かした...
糸島市志登(しと)にある志登神社は、糸島で唯一「延喜式(えんぎしき)神名帳」に記載された、筑前国十九式内社の一社です。海神の大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が祭られています。 太陽を...
古墳時代中期(約1550~1500年前)に築造されたと考えられる円墳で、直径は約56m、高さは約10mになる巨大なものです。墳丘の周りには幅約8mの溝(周濠)が巡っており、それを含めると、外径は約72mにもなります。全て...
福岡県糸島市二丈田中に所在する椛島家住宅は、国の登録有形文化財です。国の登録有形文化財とは、建築してから50年以上が経過した建造物を使いながら残していくという制度です。 椛島家住宅は、元々は二丈田中の大地主であった「満生...
第28代宣化天皇の2年壬辰(572年)、征新羅将軍に任命された大伴連狭手彦は、新羅遠征と任那・百済救援の成功と渡海の安全を祈願するため、当時の都(奈良県高市郡)より、七世の神(國常立尊・伊弉諾命・伊弉冊命・瓊瓊杵命・彦火...
稲作開始時期を知る貴重な手がかりとなった集落遺跡です。1979年の発掘調査で稲作の始まりを裏付ける土器群や石器、竪穴住居、支石墓、甕棺墓などが発掘されました。 この発見により、従来考えられていたよりもさらに古い時期から、...
この遺跡は江戸時代終わりごろに発見され(1号甕棺)、出土品のうち銅鏡1面と銅剣1本が博多の聖福寺に伝えられ国の重要文化財に指定されています。 最初の発見から150年後の昭和50年(1975)、新たに2号甕棺が発見され、銅...
曽根丘陵の中央部に位置し、約1650~1600年前(古墳時代中期)に造られたと考えられる前方後円墳です。 墳丘は前方部と後円部の一部を道路によって壊されていますが、全長約50m、後円部の直径約37m、高さ5m、前方部の長...
雷(いかずち)神社境内には、県の天然記念物に指定されている、樹齢1000年を超える2本の観音杉(幹回り7m)と樹齢900年を超える大銀杏(幹回り7m)があり、秋にはひときわ鮮やかな黄金色の紅葉を楽しむことができます。 ※...
成務天皇48年(178年)、雷山の地主神である雷大権現の招きで渡来して、天竺霊鷲山の僧、清賀上人の開創と伝えられています。現在の大悲王院は、宝暦3年(1753年)に黒田継高公が建立しました。鎌倉時代作の国指定重要文化財「...
昭和61年に初めて行われた発掘調査で発見され、稲作開始時期での初めての人骨出土として、人類学の上でも注目された「新町遺跡」の遺構を、その地で再現・展示した施設です。 弥生時代の支石墓(中国大陸や朝鮮半島でよく見られた、複...