百々手祭り(大飯喰らい)

山盛りのご飯を限界まで食べるユーモラスな神事

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まずその年の五穀豊穣・厄祓い祈願のため村人による弓射が行われます。深江神社の宮司を招いて弓、矢、的のお払いや魔除けなどの祭典が行われ、五射一組の弓射が宮司によって三回行われます。その後、各戸の代表がお手製の弓矢を持ち寄って弓を射、最後は野にむけて矢が放たれます。
弓射が終わるといよいよ愉快な「大飯喰らい」の神事。
まずは高膳に白米と一汁三菜が運ばれます。一杯目のご飯は普通の量ですが、二杯目からは山盛りご飯となり、食べ終わる間もなく、次がよそわれます。
参加者たちはお椀を隠して蓋をしようとしますが、容赦なく次々とご飯がよそわれ、その掛け合いに場内は笑いに包まれます。
このなんともユニークな神事には「今年もこれだけのご飯が食べられますように」との祈りが込められているそうです。

基本情報

名称
百々手祭り(大飯喰らい)
よみがな
ももてまつり(おめしくらい)
所在地
淀川天神社(糸島市二丈深江) Google Map
営業時間
毎年1月第4日曜日
公共交通
[車でお越しの際]
(福岡方面から)西九州自動車道、前原インターを直進し、上深江交差点を右前方へ。二丈支所入口を左折し、深江の「希望の水」看板を左折し踏切を渡る。左手の「ベーカリークラウド」前の道、二又の細い方の道を真っ直ぐ上っていき、突き当たり左側。