釜塚古墳
珍しい低地にある県下最大級の大型円墳(国指定史跡)
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古墳時代中期(約1550~1500年前)に築造されたと考えられる円墳で、直径は約56m、高さは約10mになる巨大なものです。墳丘の周りには幅約8mの溝(周濠)が巡っており、それを含めると、外径は約72mにもなります。全て人工の盛土で造られており、現在では5段となっていますが、本来は2段ないしは3段であり、墳丘上には埴輪が立てられていたと考えられます。
釜塚古墳の石室は特徴的な形態をした珍しい横穴式石室です。また、通常は地盤のしっかりした場所に作られる古墳が、これだけの規模で低湿地に造られているのも珍しいことです。
基本情報
- 名称
- 釜塚古墳
- よみがな
- かまつかこふん
- 所在地
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糸島市神在
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- 電話
- 092-322-7083(伊都国歴史博物館)
- 公共交通
- JR筑肥線加布里駅下車すぐ