福井夜神楽(冬)

初詣客でにぎわう福井夜神楽

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福井神楽は糸島市無形民俗文化財に指定されており、毎年元旦の未明より、近くの大法禅寺の除夜の鐘が鳴るなか、その年の五穀豊穣や大漁、海運の無事、家内安全、無病息災を祈願して、篝火の中で厳かに奉納され、境内では甘酒やお神酒が振る舞われます。

力強い舞いや滑稽な動作で踊る舞いのほか、天下泰平を願う舞いなど他の芸能や別系統の神楽の要素を多く取り込んでおり、初詣に訪れた人々を楽しませてくれます。

福井神楽の沿革
白山神社の氏子青壮年が、1887(明治20)年に筑前(田島郷)から神楽師を招いて始め、他の芸能や別系統の神楽の要素を多く取りこんだといわれています。
神楽師の老齢化などによる舞手不足で一時中断されていましたが昭和48年、福井区民(200世帯)が一丸になり、福井神楽保存会が発足しました。約30名の神楽師が受け継いで地域文化の伝承を行っています。

基本情報

名称
福井夜神楽(冬)
よみがな
ふくいよかぐら
所在地
白山神社(糸島市二丈福井4909) Google Map
電話
092-322-2098(糸島市観光協会)