大入かずらの綱引き
綱引きの後は相撲で勝負!
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大入地区では昔から、お盆の8月15日になると山からかずらを採ってきて太く長い綱を作り、氏神様である大入白山神社前で、青年組と壮年・子供組の二手に分かれて綱引きを行ってきました。
地獄に落ちようとする亡者達を救うために、綱を亡者達に差し伸べる仏様と、それをさせまいとする地獄の鬼達との綱引きが由来とされています。
勝負は3回戦で、勝ち組が仏組、負け組が鬼組となり、勝負がつくと審判は大鉈で綱を真ん中から二本に切り離します。
負けた鬼組は握っていた綱を引きずって海に投げ入れ、勝ち組の綱は浦浜に運ばれ相撲の土俵が作られ、亡者達の極楽入りを祝って、元気な子供達の相撲大会が始まるのです。
基本情報
- 名称
- 大入かずらの綱引き
- よみがな
- だいにゅうかずらのつなひき
- 所在地
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大入白山神社(福岡県糸島市二丈福井2564)
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- 営業時間
- 毎年8月15日
- 公共交通
- JR大入駅より徒歩10分