一貴山銚子塚古墳

糸島地方最大の前方後円墳

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墳丘(ふんきゅう)の全長が103mで、糸島地方最大の前方後円墳です。4世紀後半に築かれたものと推定されており、国の史跡にも指定されています。
縦穴式石室からは多くの副葬品(ふくそうひん)が埋葬当時の配列を保ったまま、ほぼ完全な状態で出土しました。
その中でも特に注目を浴びたのは10枚の青銅製の鏡でした。方画規矩四神鏡と内行花文鏡が1面(中国製)ずつ棺の頭部付近に置かれ、三角縁神獣鏡(日本製)が左右の側縁に各4枚ずつ置かれていました。
現在、出土品の大半は京都大学総合博物館に収められていますが、資料の一部が糸島高校附属郷土博物館にも収蔵されています。

基本情報

名称
一貴山銚子塚古墳
よみがな
いきさんちょうしづかこふん
所在地
糸島市二丈田中 Google Map
電話
092-322-7083(伊都国歴史博物館)
ホームページ
https://www.city.itoshima.lg.jp/m043/010/index.html
公共交通
JR一貴山駅の北100m、徒歩10分