万葉の里公園
波静かな引津湾に面した志摩船越の竜王崎(綿積神社境内)には万葉集の歌にまつわる万葉の里公園があり、万葉歌碑二基と万葉集に出てくる植物を集めた花壇や広場が整備されています。今から約1300年前、阿倍継麻呂を大使とする遣新羅...
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波静かな引津湾に面した志摩船越の竜王崎(綿積神社境内)には万葉集の歌にまつわる万葉の里公園があり、万葉歌碑二基と万葉集に出てくる植物を集めた花壇や広場が整備されています。今から約1300年前、阿倍継麻呂を大使とする遣新羅...
糸島市神在にあった藤瀬家住宅は江戸時代に建築された建物です。平成12年に全面改築が計画されたため、教育委員会が調査を実施した結果、1737(元文2)年に建築されたものであることがわかりました。その後旧前原市教育委員会が解...
曽根丘陵の中央部に位置する国指定史跡です。古墳は前方部を北に向け、前方部が後円部に比べかなり低くなっています。古墳は宅地の造成などにより一部壊されています。 後円部は3段に造られていると考えられ、墳丘の斜面には葺石が施さ...
二丈地区随一の桜の名所として知られ、神功皇后にまつわる伝説の「鎮懐石(ちんかいせき)」を祀った神社です。その話に感銘を受けて山上憶良が詠んだ歌が万葉集にも記載されており、江戸時代にこの歌を記念して八幡宮の境内に建てられた...
市北部の田園地帯にある支石墓群です。支石墓とは遺体を埋葬した上に支えとして小さな石を置き、その上に大きな上石を置く形式のお墓です。朝鮮半島によく見られる形式のお墓で、弥生時代初期に日本に伝えられました。 昭和28年(19...
墳丘(ふんきゅう)の全長が103mで、糸島地方最大の前方後円墳です。4世紀後半に築かれたものと推定されており、国の史跡にも指定されています。 縦穴式石室からは多くの副葬品(ふくそうひん)が埋葬当時の配列を保ったまま、ほぼ...
古墳時代中期(約1550~1500年前)に築造されたと考えられる円墳で、直径は約56m、高さは約10mになる巨大なものです。墳丘の周りには幅約8mの溝(周濠)が巡っており、それを含めると、外径は約72mにもなります。全て...
可也山のふもとにある西林寺所蔵の国指定重要文化財。平安時代後期恵心僧都の作といわれ、上品下生の座像です。 木造漆箔で高さ約108cm、螺髪は小粒で整然とし、静かに目を伏せた相貌は円満で豊かな頬と相まって阿弥陀如来の慈悲を...
糸島市と福岡市との境にある高祖山の西斜面一帯に築かれた古代山城で、高祖山の急斜面から平地部にかけて「たすき」状に城郭を形成しており、中国式山城の築城法が採用されています。この背後には遣唐使として2度にわたって中国に渡海し...
雷山神籠石は雷山(標高955m)の北中腹、標高400~480 mの山中に築かれた古代山城です。その範囲は東西300m、南北700mほどで、現在残る遺構として谷の南北に築かれた水門とそれから東西に延びる列石群を見ることがで...
海の上に浮かぶ小さな神社です。愛の神様・耳の神様として信仰されています。 ※箱島に社務所はなく、無人島で、電話等もありません。※近隣に箱島パーキングがありますので、必ずご利用ください(12台、1時間200円)
古代駅伝制の役所であった「深江駅家」の推定地。 「深江駅家」とは、奈良時代を前後して律令政府は各地域と都との連絡体制を整えるために駅伝制をしき各地に駅路と駅家を設置しました。 駅路には30里(16キロメートル)ごとに駅馬...