吉備と伊都国 巨大墳丘墓と大鏡 10/5(土)~11/24(日)
令和6年度 伊都国歴史博物館 開館20周年記念 秋季特別展
伊都国歴史博物館は今秋、開館20周年を迎えます。これを記念し、特別展「吉備と伊都国」を開催。
吉備は現在の岡山県と広島県の東部を指す地域です。温暖で、天気の良い日が多いことから「晴れの国」とも称されています。気候が安定し、肥沃な土地が広がっていたことから、弥生時代には稲作が盛んになり、多くの人々が暮らしていたようです。
また、吉備は瀬戸内海のほぼ中央部に位置していることから海上交通の要衝として発展し、弥生時代の終わりごろになると富を蓄え、権力を掌握した王が誕生します。王は巨大な墓に葬られ、そこで生まれた風習や文化は、後のヤマト王権の成立に深く関わったと考えられます。
特別展では、吉備の王墓「楯築墳丘墓」出土品をはじめ、重要文化財を含む貴重な資料を展示。吉備の繁栄ぶりや、伊都国とのあゆみ方のちがいなどもぜひ、ご覧ください。
基本情報
- 開催場所
- 伊都国歴史博物館(糸島市井原916)
Google Map - 開催日時
- 2024年10月5日(土)~11月24日(日)
- 問い合わせ
- 伊都国歴史博物館(092-322-7083)