井原山(オオキツネノカミソリ)
脊振山系に位置する、花の名峰といわれる井原山(標高982m)の中腹に群生しているオオキツネノカミソリは、九州最大の群生地です。ヒガンバナ科の多年草で高さ30cmから50cm程度に成長します。名前は狐のような花の色と、カミ...
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脊振山系に位置する、花の名峰といわれる井原山(標高982m)の中腹に群生しているオオキツネノカミソリは、九州最大の群生地です。ヒガンバナ科の多年草で高さ30cmから50cm程度に成長します。名前は狐のような花の色と、カミ...
ハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉低木です。7月上旬から7月下旬ごろに直径5cmから8cmの淡い黄色の花を咲かせます。近年、護岸工事や河川改修等により全国的に減少し、『福岡県レッドデータブック2011』では、ハマボウが絶滅...
二丈パーキングエリアのすぐ下には、長さ1.1km、幅20mの弓状に広がる姉子の浜があります。この砂浜を歩くとキュッキュッと不思議な音がします(鳴き砂)。これは砂に含まれる石英の粒子が擦れ合って鳴る音で、ゴミが少なく美しい...
玄海国定公園の中でも名勝奇岩として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞で、高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟は神秘的な景観を呈しています。六角形や八角形の玄武岩柱状節理は国の天然記念物に指定され、3月中旬から11月...
JA糸島産直市場「伊都菜彩」から約2㎞南に位置する平原歴史公園(糸島市有田)は、日本最大級の銅鏡である国宝「内行花文鏡(ないこうかもんきょう)」をはじめ、勾玉(まがたま)などが出土した国指定遺跡「平原遺跡」を整備した公園...
糸島市を代表する景勝地の一つ「桜井二見ヶ浦」は、三重県伊勢二見浦が「朝日の二見浦」と称せられるのに対し、「夕日の二見ヶ浦」として有名です。古くから櫻井神社(国指定重要文化財)の社地として神聖な場所とされています。 海岸か...
糸島半島の北部に鎮座する櫻井神社。江戸時代初期、福岡藩2代藩主・黒田忠之公により建立されました。古墳の上に覆い屋を架けた岩戸宮があり、その前方に本殿、拝殿、楼門が並ぶ独特の構成です。 本殿は、寛永9(1632)年の創建で...
高祖山の西山腹に鎮座する髙祖神社。創建は平安時代にさかのぼるとされる古社で、中世は高祖城を本拠地とする原田氏、近世以降は福岡藩黒田氏の崇敬を受けて繁栄しました。 現存する本殿は、天文10(1541)年の建立で、三間社流造...
日本最大の玄武岩窟・芥屋の大門は、高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟。洞窟の中は、芥屋の大門遊覧船に乗って観ることができます。 芥屋の大門の遊覧時間は約25分。3月中旬から11月にかけて運行。 天気が良くても風が...
「糸島半島エコツーリズム協会」が運営するアウトドア型体験クラブ「イトリト」では、レンタサイクル、SUP、ヨガ、ガイドサイクリングツアー、サーフィン、絶景車中泊など、初心者向けの多彩なアクティビティを提供しています。 二見...
「トトロの森」と呼ばれるようになった穴場スポット。芥屋の大門公園の駐車場から大祖(たいそ)神社を通り過ぎ、海に出ると、樹木で覆われた入口が左手に見えます。そのトンネルの中を10分ほど歩いた先には、展望台があり、芥屋の大門...
標高365m。高い山ではないですが、末広がりの美しい独立峰で「筑紫富士」「糸島富士」とも呼ばれる可也山。展望台からの玄界灘の景観は見事で、火山だった名残と、人々の生活や信仰に根付いた営みも感じられる山です。 古代朝鮮と往...