特集:芥屋の大門からすぐ、絶景の立石山に登る

片道約30分。一部岩場をよじ登りながら頂上へ

糸島市には、片道1時間以内にハイキング感覚で登れる初心者向けの山から、1日登山を楽しめる中級者向けまでさまざまな山があります。植生豊かな山に登ると、美しい景色に心が癒され、気持ちがリフレッシュされます。

その中でも片道約30分で登ることができ、絶景を望める山として人気の山が、立石山。標高209m。途中岩をよじ登るポイントがいくつかあります。低山とはいえ、登山の準備を万全にして登りましょう。

芥屋海水浴場登山口からスタート

芥屋の大門からすぐ、芥屋海水浴場の第一駐車場に車をとめ、芥屋海水浴場の奥(2階建ての白い建物)に向かって歩いて行くと、立石山登山口があります。

ここから、早速、立石山登山をスタート。はじめは、『ととろの森』と呼ばれる芥屋の大門公園(自然遊歩道)を彷彿とさせるような木々に覆われた道を歩いて行きます。

ところどころに木の立て札が出てくるので、案内通りに進んでいきます。しばらく木々の中を歩いていると、視界が広がり、芥屋の大門と芥屋の街並みが見えました。左の尖った岩が、芥屋の大門。右下の船がとまっているところが、芥屋の大門遊覧船の乗り場になります。

しばらく景色を楽しんだら、ゴツゴツした岩場を登っていきます。ところどころ、大きな岩場があるので、手を使い、安全第一で登っていきます。

しばらく進むと、また視界が広がります。きれいですね。お天気にも恵まれ、最高に気持ちがいいです。

絶景の反対側には岩場が。しばらく、また岩場を登っていきます。

こちらが頂上かと思ったら、違うようです。まだ先に進みます。大きな岩が見えたら、頂上はもうすぐです。

鳥居がありました。「すてきな1日を、すてきな景色をありがとうございます」と手を合わせ、さらに進んでいきます。ベンチが2つ見えたら、ここが頂上になります。写真を撮影しながらゆっくり登ったので、約40分で到着。

頂上で、登頂記念の木札をいただきました。この木札は、立石山、浮嶽、可也山、十防山、火山、二丈岳、高祖山の7つの山の頂上でもらうことができます。木札箱内には浄財箱が設置しているので、活動のための寄付もよろしくお願いいたします。

帰りは、一部海を望みながら下ります。下山途中、岩場で足を踏ん張るため、すでに太ももなど筋肉痛が。それにしても、お天気に恵まれ、海も空も真っ青で気持ちがよく、最高の登山日和でした。ぜひ、皆さまも安全第一で登山をお楽しみください(2025/1/28)。

基本情報

開催場所
糸島市志摩芥屋
Google Map
開催日時
2025年1月28日~
問い合わせ
  • 電話:092-322-2098(糸島市観光協会)
会場までのアクセス
駐車場:約120台(芥屋海水浴場駐車場 第二駐車場) 第一駐車場(約80台)
公共交通:筑前前原駅(JR筑肥線)北口からバス(芥屋線)乗車、終点「芥屋」バス停から山頂まで徒歩約60分※バスの本数が少ないので事前にご確認ください。