高祖夜神楽 10/26(土)18時~

神秘的で幻想的な夜神楽

毎年10月の第4土曜日、糸島市の高祖神社では、松明の灯りに照らされた神秘的で魅惑的な夜神楽が開催されます。2024年は10月26日(土)18時から。

「神楽」は文字通り「神の娯楽」を意味し、古代から続く神聖な神道の儀式です。豪華でカラフルな衣装や仮面を伴い、神々を楽しませ敬うために行われるもので、収穫の時期に五穀豊穣や子孫繁栄を祈るために行われます。

高祖神社は平安時代に創建されたと伝えられ、「本殿」は、福岡県内で最も古い木造建築のひとつであり、国の重要文化財に指定されています。ここでは約550年間にわたり神楽の儀式が行われてきました。

高祖神楽には面を付けずに採り物を捧げて楽の音にあわせ神楽歌を唱えながら静かに舞う「舞神楽」と面を付けた数人の神楽師が登場して神話物語を展開させてゆく「面神楽」の2種類があり、12演目が奉納されています。神楽は年に2回行われ、春の神楽は日中に行われますが、秋の神楽は夜におこなわれ、松明の灯りの下で幽玄の舞を見ることができる唯一の機会となります。五世紀以上の歴史を持つ地元の文化遺産と儀式を直接体験できる、とても希少で刺激的な機会となることでしょう。

基本情報

開催場所
髙祖神社 神楽殿(糸島市高祖1240) Google Map
開催日時
2024年10月26日(土) 18:00〜
問い合わせ
  • 092-322-2098(糸島市観光協会)
    090-8661-9354(高祖神楽後援会 会長 内田)
会場までのアクセス
周船寺駅(JR筑肥線)からバス(川原線)乗車、「高祖」バス停下車、徒歩約12分

[車でお越しの際]
(福岡方面から)西九州自動車道今宿インターを下りて約20分
※会場駐車場には限りがございます。係員の誘導にしたがってください。