生誕130年 松永冠山(伊都国歴史博物館冬季企画展)1/25(土)~3/16(日)
糸島市生まれの日本画家
伊都国歴史博物館では、冬季企画展「生誕130年 松永冠山」を開催。日本画家である松永冠山は、明治27(1894)年、当時の糸島郡怡土村(現糸島市)に生まれました。
冠山は、徹底した写生を基にした穏やかで清澄な風景画を描き、大正6年から昭和8年まで、官展に7回入選します。
7点の官展入賞作品のうち、鞍馬山の風景を描いた昭和5(1930)年の「行く春」(第11回帝展入選・福岡県立美術館蔵)、松並木の街道を描いた昭和8(1933)年「六月頃」(第14回帝展入選・個人蔵)の2点が現存します。また、昭和11(1936)年には、黒田家に由来する友泉亭の杉戸絵(「四季花鳥図杉戸絵」・福岡市博物館蔵)を、当時友泉亭を所有していた貝島家の依頼で制作し、67枚描かれたとされるうちの30枚が残されています。
本展では、令和4年度に新たに当館に寄贈された作品の紹介とともに、冠山の画業をたどっていきます。
詳細はこちらから。
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基本情報
- 開催場所
- 伊都国歴史博物館(糸島市井原916) Google Map
- 開催日時
- 2025年1月25日(土)~3月16日(日)
- 問い合わせ
- 伊都国歴史博物館(092-322-7083)