深江神社
高祖の城主原田種直公が1190年(建久元年)、竈門宝満宮、太宰府天満宮を上深江の地に勧請され、1203年(建仁3年)に現地に御奉遷鎮座されたのが起源。 朝鮮渡航のため肥前名護屋城にいた豊臣秀吉公が1592年(天正20年)...

奴姿の若者たちが家々で口上を述べます
深江神社の秋季大祭は別名「おくんち」とも呼ばれ、神事(ジンジ)と称して神幸祭行列が行われます。
この神輿渡御行列では、大名行列の奴装束に身を包んだ若者たちが、神輿に先んじて白熊(ハグマ、装飾用毛槍)などを持って隊列を組んで進みます。神輿を担ぐのは、基本的に42歳の厄年の男性です。
厄入りやお祝い事のあった家や商店で声をかけられると、奴姿の若者たちが「フリコミ」という動作をしながら口上を述べて入って行きます。