銭瓶塚古墳
曽根丘陵の中央部に位置し、約1650~1600年前(古墳時代中期)に造られたと考えられる前方後円墳です。 墳丘は前方部と後円部の一部を道路によって壊されていますが、全長約50m、後円部の直径約37m、高さ5m、前方部の長...
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曽根丘陵の中央部に位置し、約1650~1600年前(古墳時代中期)に造られたと考えられる前方後円墳です。 墳丘は前方部と後円部の一部を道路によって壊されていますが、全長約50m、後円部の直径約37m、高さ5m、前方部の長...
雷(いかずち)神社境内には、県の天然記念物に指定されている、樹齢1000年を超える2本の観音杉(幹回り7m)と樹齢900年を超える大銀杏(幹回り7m)があり、秋にはひときわ鮮やかな黄金色の紅葉を楽しむことができます。 ※...
成務天皇48年(178年)、雷山の地主神である雷大権現の招きで渡来して、天竺霊鷲山の僧、清賀上人の開創と伝えられています。現在の大悲王院は、宝暦3年(1753年)に黒田継高公が建立しました。鎌倉時代作の国指定重要文化財「...
昭和61年に初めて行われた発掘調査で発見され、稲作開始時期での初めての人骨出土として、人類学の上でも注目された「新町遺跡」の遺構を、その地で再現・展示した施設です。 弥生時代の支石墓(中国大陸や朝鮮半島でよく見られた、複...
糸島市二丈の北部、標高約330mの山あいにある小さな集落、唐原(とうばる)には、平家の落人にまつわる悲しい伝説が伝えられています。平安時代の末、この唐原の里に平清盛の嫡男である平重盛の内室(妻)と二人の姫たちが逃げ延びま...
波静かな引津湾に面した志摩船越の竜王崎(綿積神社境内)には万葉集の歌にまつわる万葉の里公園があり、万葉歌碑二基と万葉集に出てくる植物を集めた花壇や広場が整備されています。今から約1300年前、阿倍継麻呂を大使とする遣新羅...
糸島市神在にあった藤瀬家住宅は江戸時代に建築された建物です。平成12年に全面改築が計画されたため、教育委員会が調査を実施した結果、1737(元文2)年に建築されたものであることがわかりました。その後旧前原市教育委員会が解...
曽根丘陵の中央部に位置する国指定史跡です。古墳は前方部を北に向け、前方部が後円部に比べかなり低くなっています。古墳は宅地の造成などにより一部壊されています。 後円部は3段に造られていると考えられ、墳丘の斜面には葺石が施さ...
大入地区では昔から、お盆の8月15日になると山からかずらを採ってきて太く長い綱を作り、氏神様である大入白山神社前で、青年組と壮年・子供組の二手に分かれて綱引きを行ってきました。 地獄に落ちようとする亡者達を救うために、綱...
二丈地区随一の桜の名所として知られ、神功皇后にまつわる伝説の「鎮懐石(ちんかいせき)」を祀った神社です。その話に感銘を受けて山上憶良が詠んだ歌が万葉集にも記載されており、江戸時代にこの歌を記念して八幡宮の境内に建てられた...
市北部の田園地帯にある支石墓群です。支石墓とは遺体を埋葬した上に支えとして小さな石を置き、その上に大きな上石を置く形式のお墓です。朝鮮半島によく見られる形式のお墓で、弥生時代初期に日本に伝えられました。 昭和28年(19...
墳丘(ふんきゅう)の全長が103mで、糸島地方最大の前方後円墳です。4世紀後半に築かれたものと推定されており、国の史跡にも指定されています。 縦穴式石室からは多くの副葬品(ふくそうひん)が埋葬当時の配列を保ったまま、ほぼ...