むすぶいとしま

連続テレビ小説 おむすび紹介

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糸島市は、「島」ではなく、福岡県の西部にある、博多駅や福岡空港がある福岡市の西隣にあるまちで、都市の利便性と自然の豊かさを兼ね備えたまちです。

なんと、福岡都心(天神・博多・福岡空港)から電車一本、乗り換えなしの30分から40分で、糸島の玄関口であるJR筑肥線「筑前前原駅(ちくぜんまえばるえき)」まで到着します。

糸島市の人口は約10万4千人(令和6年8月末現在)

広さは、東西約24㎞、南北約19㎞で、面積は216.15㎢。

北側には玄界灘に面した美しい海岸線が広がり、南側には脊振山系の山々が連なり、それらの中間部には糸島平野と呼ばれるなだらかな田園地帯が広がります。

糸島の魅力

  • 01食が豊かなまち

    豊かな自然環境と、先人たちから受け継がれた技術により、農魚や漁業などの1次産業が盛んです。新鮮な野菜や果物、海産物が豊富にとれ、現在では『糸島ブランド』として食材が流通しています。農産物・海産物・豚肉だけでなく、ハム・ウインナーの加工品、伝統ある古くから伝承された手法にこだわった醤油・酒造・塩等、なんでも揃う糸島は食の宝庫で新鮮美味の食材があふれています。

    食べ物の写真
  • 02美しい自然と恵まれた環境

    風光明媚な二見ヶ浦の夫婦岩や、白い砂浜と青い海が広がる芥屋海水浴場、幣の浜、そして姉子の浜など、海の観光スポットが数多くあります。

    また、南に広がる脊振山系には、井原山、雷山、羽金山、二丈岳、浮嶽など1,000m未満の低山が連なり、気軽に登山が楽しめます。また山側では雷山 千如寺 大悲王院の紅葉や、落差約24mの白糸の滝なども楽しめます。

    海岸線の写真
  • 03文化と歴史があるまち

    糸島は、『魏志倭人伝』に登場する「伊都国」があった地。玄界灘を介して大陸との交易や文化交流の拠点として重要な役割を果たしました。市内には、多くの古墳や遺跡が点在しており、日本最大級の銅鏡「内行花文鏡(国宝)」をはじめ、数々の出土品が発掘されている歴史深いまちです。伊都国の名はその後「怡土(イト)」につながり、海側の地名である「志摩(シマ)」とともに郷土を表す音となります。

    また、市内には多くの神社仏閣があり、古代から現代に至るまでの信仰や文化の流れを感じることができます。

    遺跡の写真
  • 04人と人がつながり、顔がみえるまち

    ほど良い距離感で、行く先々でまた新しいコミュニケーションが生まれるまちとして、移住者が増えています。

    昔ながらのコミュニティが残っている土地も多く、名前を言えば、ああ、あそこの、あの人ねという感じで繋がっていくのが糸島あるあるです。

    祭りの写真
イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」の表紙

『輝く小さな街』世界3位

イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」が実施した『輝く小さな街(Bright Lights, small city)』の2021年ランキングで、糸島市が世界3位に選ばれました。

同誌には「糸島市は豊かな自然が残り、サーフィンやハイキングスポットがあり、また海の幸や農産物が豊富でありながら、都市への交通アクセスが良く質の高い生活を満喫できる」と記されています。

また「コミュニティ意識が強く、市外から入って来た人に寛容で馴染みやすい」、「クリエティブな人々が集まり面白いビジネスが生まれている」と表現され、輝く小さな街として世界3位の評価をいただきました。

イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」の表紙

糸島への
交通アクセス

福岡県の西部に位置し、福岡都心(天神・博多・福岡空港)から電車一本、乗り換えなしで30分から40分で、
糸島の玄関口であるJR筑肥線「筑前前原駅」まで到着します。

  • ●東京羽田空港から、糸島の玄関口である筑前前原まで約2時間半
    (東京羽田空港~福岡空港 約1.5時間、福岡空港~JR筑肥線筑前前原45分:乗り換えなし)
  • ●新幹線新大阪から、糸島の玄関口である筑前前原まで約3時間15分
    (新大阪駅~博多駅 約2.5時間、博多駅~JR筑肥線筑前前原駅約40分:乗り換えなし)

飛行機で

  • 羽田空港 → 福岡空港 約1時間45分
  • 関西国際空港 → 福岡空港 約1時間20分
  • 千歳空港 → 福岡空港 約2時間45分
  • 那覇空港 → 福岡空港 約1時間35分

新幹線で

  • 東京駅 → 博多駅 約5時間
  • 新大阪駅 → 博多駅 約2時間30分

観光客の皆様へのお願い

糸島へお越しの観光客の皆様へのお願い

~糸島をより深く知り、楽しむために~

数ある観光地の中から糸島を選び、お越しくださる皆様を心から歓迎します。

糸島の壮大な自然、豊かな食や伝統・文化は、先人たち、そして今ここで生活している人々やボランティアの方々が守り引き継いできたものです。

私たちは、「未来へつなぐ持続可能な観光都市“糸島”」を目指して、糸島が100年後も輝けるまちとなるよう、この自然や食、伝統・文化を守りながら未来へと継承したいと考えています。

しかしながら、近年騒音やごみの散乱、車の交通マナー違反等などによって市民の穏やかな生活が脅かされることが発生しています。地元の方々は観光客の皆様を歓迎していますが、一方で観光客の増加により穏やかな生活が崩れるのではないかと心配の声もあがっています。

これからも糸島が観光地として持続、発展していくために、観光客の皆様には、糸島市が目指す観光をご理解いただいた上で、マナーやルールを守って糸島観光を楽しんでいただきますようお願いします。

1.糸島の旅を楽しむための事前準備

旅マエに糸島観光の計画を立て、安全なルートで時間に余裕をもった観光をお楽しみください。

糸島市は狭い道も多いので、目的地まで安全に通行できるルートを選びましょう。

快適に観光していただくために、混雑する場所、時間帯を避けた観光をお勧めしています。

わからないこと、混雑する場所や時間帯の情報などは、糸島市観光協会へお気軽にお尋ねください。

糸島市観光協会では、あなたにあった糸島観光プランをご提案します。

2.美しい糸島を守る

糸島の壮大な自然や豊かな食、伝統・文化を守っていくために協力をお願いします。

ゴミのポイ捨てはやめましょう。

危険な場所への立入りはやめましょう。

観光地の公衆トイレはみなさんが気持ちよく使えるようにマナーを守って使いましょう。

糸島では市民や事業者が中心となって楽しいイベントや祭りが開催されています。ぜひ、糸島の文化などに触れてみてください。

地元、糸島で育まれた新鮮な食材を使ったお店で糸島を満喫してみませんか。

糸島市観光協会ホームページ「つなぐ糸島」糸島市地産地消応援団の店はこちら

3.地域を思いやる

市民の皆様が日常生活を送られています。マナーを守り、市民生活・地域に配慮した観光をお願いします。

住宅街や狭い道路では徐行運転をお願いします。まがり角から子どもや自転車がとびだすかもしれません。

道に迷った際のUターンなど、許可を得ずに民家の敷地で行わないようにしましょう。住んでいる方が驚きます。

糸島は農業、漁業、林業が盛んなまちです。作業の場に遭遇したときは、作業の邪魔にならないように観光を楽しみましょう。

糸島人の生活、暮らしがわかるYouTube動画をぜひ、ご覧ください。

糸島人(いとしまびと)

また、糸島市は、「SDGs未来都市」~地域力を生かした“糸島スタイル”の持続可能なまちづくり~を目指しています。

~ 糸島観光マップ ~

一貴山駅いきさんえき

ドラマで、結が乗降していた駅。どこか懐かしさを感じる駅舎「一貴山駅」
春は桜並木を走る電車が魅力的な駅です。

一貴山駅の周辺の観光スポット

田園風景

一貴山駅から筑前深江駅にかけて農地が広がり、広い田んぼの中を電車が走っている風景は絵になります。夏になると緑いっぱいの田園風景が、また、春は麦が黄金に輝き風で波を打つように揺れる姿はとってもきれいで、電車の車窓から眺めることができます。ぜひ、結になった気持ちで筑肥線にご乗車ください。

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一貴山駅から歩いて行ける「喫茶ひるねこ」

ヴィーガン料理専門店。

かわいい外観が目立つ野菜を使ったヘルシー料理が楽しめるお店。

店内のゆったりとした空間に癒されます。

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深江(ふかえ)エリア

電車で一貴山駅から1駅の「筑前深江駅」で降車。

古くは唐津街道の宿場町として栄えたまちで、古くからの商店があり、地域で伝統的な祭りが催されるまちです。

  • Bakery SANA(サナ)

    注文してからつくる焼き立ての「パニーニ」がオススメのパン屋さん。天気の良い日は外のベンチでゆっくりどうぞ。

  • Taisho Coffee Roaster

    自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店。

    店頭での販売やイートインだけではなく、カフェやレストランなどへの販売もおこなっています。

  • 伊都ホットサンド 笑顔

    糸島グルメグランプリを受賞したホットサンド専門店。注文を受けてから作ってくれるので熱々が食べられます。

福吉(ふくよし)エリア

電車で一貴山駅から3駅の「福吉駅」で降車。

福吉エリアは福岡県の最西端にあり、山と海に囲まれた自然豊かな地域。自然豊かでありながらも、産直市場やカフェ、雑貨屋など魅力的なスポットがそろっています。

~レンタサイクルで福吉エリアを気軽に満喫~

福吉駅すぐ近くにある「お菓子と暮らしの物りた」でレンタサイクルが可能です。気軽に観光したい方は是非ご利用ください。

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  • 直売所 福ふくの里 /
    レストラン「旬菜旬魚ふくふく」

    地元でとれた新鮮な魚、野菜など種類豊富に販売している直売所。購入した魚を捌いたり、冷蔵保存にて預かってくれるサービスもあるため、購入した後ゆっくりと観光することができます。また、地元でとれた新鮮な魚を使った海鮮丼も食べられます。

  • カフェ お菓子とくらしの物りた

    自社農園(わかまつ農園)で育てた農薬・化学肥料不使用の野菜や果物を使った商品を販売しています。おしゃれで開放的な店内でゆっくりくつろぐことができます。

  • BLESS

    1つ1つ手縫いされた革製品や雑貨が並び、店内は革の香りが広がり心地のいい空間。

    革製品作りの体験もでき、自分だけのカスタムオーダーもできます。

福吉エリアのプチ情報

福吉駅から大入駅(だいにゅうえき)の切符が、「福と吉~大入り」と読めることから縁起が良いと言われています。

電車のチケットの画像
ふくよし駅とだいにゅう駅の看板の写真
心温まる一貴山駅清掃のはなし

「駅は地域の顔だから地域で大切にしていきたい」と、平成26年に一貴山駅が無人化されたことをきっかけに、暑い日も、寒い日も、盆も正月もほぼ毎日、朝4時に一貴山駅に来て、ホームや待合室、トイレはもちろん、手すりもふきあげて掃除をしているボランティアの方がいます。

連続テレビ小説「おむすび」のロケの日も、清掃していただきました。

このような方々のおかげで常に綺麗な駅が保たれていることに、感謝しています。いつもありがとうございます。

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芥屋海水浴場けやかいすいよくじょう

サンセットライブが行われていた海岸
透明度が高く波が穏やかな芥屋海水浴場~芥屋エリアは見どころがいっぱいです。

芥屋海水浴場がある芥屋エリアは、芥屋の大門(おおと)、遊覧船、トトロの森と呼ばれる芥屋の大門公園、海鮮を楽しむことができる飲食店などがあり、糸島の人気観光スポットです。

芥屋海水浴場周辺の観光スポット

芥屋の大門

玄海国定公園の中でも名勝奇岩として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞。高さ64m、奥行き90m、間口10mの洞窟で、六角形や八角形の玄武岩柱状節理は国の天然記念物に指定されています。芥屋漁港から出ている遊覧船(3月中旬から11月)に乗ると洞窟の中に入ることができます。自然が織りなす景観は迫力満点です。

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芥屋の大門公園(自然遊歩道)

芥屋の大門公園の駐車場から大祖神社を通り、海に向かうと、左手に鬱蒼とした森のトンネルが現れます。いつからか『トトロの森』と呼ばれ、糸島で屈指の人気スポットに。トンネルの中に入り、10分ほど遊歩道を歩いた先には展望台があり、海が広がります。

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旅館街にある海鮮の店

芥屋の大門遊覧船乗り場近くには、旅館や海鮮料理を味わえるお店があります。

芥屋では、男の海士(あま)がいて、12月21日から3月末まで素潜り漁が解禁になります。時季によっては採れたて新鮮なサザエ、ウニ、アワビなどが堪能できます。

港の写真
  • 海鮮のお店 磯の屋本店

    芥屋の大門遊覧船乗り場の目の前にあるお店。2階にあるお食事処の窓からは玄界灘の海がきれいに見えます。刺身付き天婦羅定食、刺身付きあらだき定食、刺身付き煮付け定食、海鮮丼定食など定食類の種類が豊富。旬と地の食材にこだわるお店です。

  • 大門芥屋いろり

    リーズナブルな海鮮重が人気のお店。地元の漁師さんから直で地魚を仕入れるため、時化で漁に出られないときはお休みになります。海鮮重は、最初はお刺身としていただき、途中から、特製のタレをかけてご飯と一緒に。旬の海の幸がふんだんに味わえます。

毎年夏に開催されていた大規模な音楽フェスティバル SUNSET LIVE

桜井二見ヶ浦にある「Beach Café SUNSET」がはじめたライブで、令和6年9月の開催で30回目を迎え、ファイナルステージとなりました。当時、フェスのようなものを海辺でやるのは、全国的にも稀なこと。海を愛するオーナーによる「音楽を通してみんなで楽しんで、海をもっと身近なものに感じてほしい。海への意識をもってほしい。」との想いは今も受け継がれています。ライブが行われる2日間、福岡県内外から総勢1万5千人以上が訪れます。

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前原商店街 まえばるしょうてんがい

歴史を感じることができる商店街

新しさと古さが入り混じる前原商店街~筑前前原駅周辺をそぞろ歩く

商店街写真

糸島市内を走るバスやレンタサイクルの起点となる筑前前原駅。駅周辺には、地元に親しまれている老舗、糸島産にこだわるお店、カフェなど、個性あふれるお店があります。

商店街の観光スポット

唐津街道前原宿

筑前前原駅から歩いて5~10分。江戸時代のはじめ頃、唐津街道の開通後に福岡藩が舞獄山(現在の笹山公園)の麓にあった民家や寺を移動させ、宿場町として整備。全長500mほどで、現在は前原名店街になっています。ところどころに昔ながらのお店をはじめ、飲食店や雑貨店など、こだわりのお店がたくさんあります。

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丸田池公園

糸島市民にとって憩いの公園。糸島富士と呼ばれる可也山(かやさん)を望むことができます。池に架かる橋は、伊都恋い橋。ところどころにベンチがあり、休憩にも散歩にもおすすめです。春になると、池のまわりに桜が咲き誇ります。

丸田池公園の写真
  • 角屋食堂

    創業は、大正10年ごろ。まるで昭和にタイムスリップしたような店内で、地元に親しまれているお店。人気のポークチャップ定食をはじめ、生姜焼き定食、焼き肉定食、野菜炒め定食など定食類の種類が豊富。その他、丼もの、洋食、うどんやチャンポンなどの麺類もあり、お腹が満たされます。

  • 古材の森

    明治34年に建てられた豪商西原家の屋敷を活用したお食事処。立派な梁や吹き抜け廻廊など町屋建築を愛でながら、ランチやスイーツが楽しめます。コンセプトは、糸島でとれる食材を使った体に優しい料理。ヨーロッパで経験を積んだパティシエが手掛ける焼き菓子も販売しています。

  • 相鮮魚商店

    筑前前原駅から歩いて5分、新鮮な魚料理が人気のお店。名物は、糸島鯛らあ麺。天然真鯛の出汁がきいたスープは絶品で、飲み干したいほど。炙った鯛も美味。海鮮丼定食や鮮魚寿司定食、胡麻鯖定食など、新鮮なお魚がリーズナブルに味わえます。

自転車で巡る糸島

糸島を巡るには車が便利ですが、じっくり糸島を巡るならレンタサイクルがおすすめです。筑前前原駅すぐのところにある糸島市観光協会では、E-bike(電動アシスト自転車)とクロスバイクのレンタルを行っています。また、最近人気が高まっているのが、EV TUKTUK(電動トゥクトゥク)。糸島の風を感じながら、自分のペースで観光することができます。

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カキ小屋 かきごや

プリプリのカキが自慢の「糸島名物 カキ小屋」をご紹介します。

焼いた牡蠣の写真

毎年冬になると糸島市内では5つの漁港(岐志、船越、福吉、加布里、深江)に30軒近くのカキ小屋がオープンし、たくさんの人で賑わいます。

糸島市のカキ小屋は、新鮮・安全なことと、身が大きくリーズナブルなお値段が特徴です。対馬海流と脊振山系の恩恵を受け、栄養たっぷりの糸島の海で育つカキは濃厚でぷりっぷり。海から上がったばかりのカキを自分の手で焼いて食べる美味しさは格別です。

岐志漁港

岐志は糸島市内で一番カキ小屋の数が多いエリアで、カキ小屋シーズンは連日多くのお客さんが訪れます。

カキ小屋だけでなく、糸島産の食材を使った料理が楽しめるカフェやレストラン、クラフト工房などが点在しており、糸島市の魅力が集まるおすすめスポットです。

※他にもカキ小屋があります。後段に情報を掲載しています。

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岐志カキ小屋周辺情報

カフェ・レストランなど
  • TERROIR(テロワール)

    季節野菜や魚介類、ジビエなど、糸島産の食材を使った料理が自慢のフレンチレストラン。木の温もりを感じるゆったりとした店内で、ハイクラスホテルの料理長として活躍されたシェフが作る極上の一皿をご堪能ください。

  • HACHIDORI(ハチドリ)

    糸島産の野菜や果物を使った料理と、全席オーシャンビューの絶景が楽しめる人気のカフェレストラン。前菜からメイン、デザートに至るまで旬の食材にこだわり、四季折々の料理やハイクオリティなスイーツが堪能できます。

  • 糸島ナチュラルチーズ製造所 TAK

    チーズ作りの本場、北海道・デンマークで修行した職人が作るこだわりの チーズ製造所。糸島の酪農家から新鮮な生乳を直接仕入れて作るナチュラルチーズは、ミルキーな風味と濃厚なコクが魅力です。

クラフト
  • 糸島陶芸体験志摩工房

    移住されてきたご夫婦の陶芸作家、藤原ヒロミツさんとSlipWorks今津加菜さんが営まれている陶芸工房。週末に開催されるワークショップでは、全国でも珍しい陶磁器の陶芸体験ができ、ロクロ成形コースでは種類豊富な釉薬でカラフルな器づくり体験が楽しめます。

その他漁港にあるカキ小屋
  • 船越漁港

    岐志に次ぐカキ小屋の数を誇るエリア。

    広い敷地に大型の店舗が7棟並んでいるのが特徴で、広々とした店内でゆっくりと糸島カキを楽しむことができます。

  • 加布里漁港

    6つの漁港の中でも前原ICから一番近いカキ小屋です。カキだけでなく、天然ハマグリが獲れるのも加布里漁港の自慢の一つ。焼きハマグリも絶品です。

  • 福吉漁港

    JR福吉駅から徒歩約10分、西九州自動車道からも近くアクセス抜群です。近くには、地元の食材が揃う直売所「福ふくの里」やおしゃれなカフェもあります。

  • 深江漁港

    西九州自動車道から近く、JR筑前深江駅から徒歩約20分というアクセスの良さが魅力。美味しいホットサンド屋さんやベーカリー、コー ヒーショップなどがある注目のエリアです。


その他
観光地

  • 伊都国歴史博物館【井原】

    弥生時代中心の文化財を展示。特に国宝に指定された約1800年前に築造の平原遺跡の出土品(青銅鏡や鉄刀など)は必見です。

    交通アクセス
    九大学研都市駅/周船寺駅(JR筑肥線)からバス(川原線)乗車、「伊都国歴史博物館」バス停下車、徒歩約3分
  • JA糸島産直市場 伊都菜彩【波多江】

    週末に約5000人が訪れる九州最大級の直売所。糸島産農畜産物にこだわり、97%が地元産。新鮮な野菜や果物、畜産物、加工品などが豊富に揃います。

    交通アクセス

    波多江駅(JR 筑肥線)から徒歩約17分。

    (土日祝日のみ)筑前前原駅(JR筑肥線)北口からバス(井原山線)乗車、「JA伊都菜彩前」バス停下車。

  • 髙祖神社【高祖】

    平安時代創建の古社。本殿は1541年建立で、県最古の三間社流造木造建造物として歴史的価値が高く、令和5年には国の重要文化財に指定されています。

    交通アクセス

    周船寺駅(JR筑肥線)からバス(川原線)乗車、「高祖」バス停下車、徒歩約12分

  • 姉子の浜【二丈鹿家】

    長さ1.1㎞の砂浜で、歩くと「キュッキュッ」と音が鳴る鳴き砂で有名。清掃活動により再び音が鳴き始めた美しい海岸です。

    交通アクセス

    JR鹿家駅から徒歩25分

  • JF糸島 志摩の四季【志摩津和崎】

    糸島漁業協同組合直営の直売所で、新鮮な魚介類や地元産の野菜、果物、糸島牛、糸島豚など豊富な食材が揃います。活魚いけすもあります。

    交通アクセス

    筑前前原駅(JR筑肥線)北口からバス(初深江線)乗車、「夫婦橋」バス停下車、徒歩約2分

    (博多・天神から)高速バス(いと・しま号)乗車、「夫婦橋」バス停下車、徒歩約2分

  • 桜井二見ヶ浦(夫婦岩)【志摩桜井】

    糸島を代表する景勝地で、福岡県指定名勝。夫婦岩は神聖な場所であり、夕日の美しさが特に有名。大注連縄掛祭や夏至の夕日は多くの観光客が訪れます。

    交通アクセス
    博多バスターミナル、天神四丁目からバス約70分。『二見ヶ浦」下車。
  • 白糸の滝(ふれあいの里)【白糸】

    羽金山中腹に位置する落差24mの滝で、福岡県指定名勝。やまめ釣りやそうめん流しが楽しめ、6月下旬には美しいあじさいも観賞できます。

    交通アクセス
    JR筑前前原駅(南口)から白糸行バス30分。終点「白糸」下車、自然遊歩道で徒歩25分。
  • 姫島【志摩姫島】

    玄界灘に浮かぶ糸島唯一の有人島で、岐志漁港から渡船が運行。幕末の女流歌人、野村望東尼の遺跡や記念碑があり、歴史を感じる場所です。

    交通アクセス
    JR筑前前原駅(北口)から芥屋行バス20分。「岐志」下車、岐志漁港から市営渡船「ひめしま」16分。
  • 福ふくの里【二丈福井】

    地元の新鮮な野菜や玄界灘の鮮魚を販売する直売所。敷地内のレストランで海鮮丼も楽しめ、四季折々の美しい風景も魅力です。

    交通アクセス
    福吉駅(JR筑肥線)から徒歩約16分
  • 幣の浜【志摩芥屋、小金丸、野北】

    約6㎞にわたる白浜と松原が続く海岸で、四季を通じて散歩やサーフィンが楽しめます。近隣には飲食店や工房があり、糸島散策に人気のスポットです。

    交通アクセス
    JR筑前前原駅(北口)から芥屋行きバス25分。「窯元前」下車、徒歩10分
  • 雷山千如寺大悲王院【雷山】

    天平14年創建の千如寺。鎌倉時代作の木造千手観音立像や清賀上人座像が国の重要文化財に指定。樹齢400年の大楓が四季折々の美しさを見せます。

    交通アクセス
    JR筑前前原駅(南口)から雷山行バス30分。終点「雷山観音前」下車、徒歩5分
  • 櫻井神社【志摩桜井】

    糸島半島北部に鎮座し、令和5年に国の重要文化財に指定。1632年創建の本殿と拝殿、楼門が現存し、独特な構成と歴史的価値が高い神社です。

    交通アクセス
    博多バスターミナル、天神四丁目からバス約75分。「桜井」バス停下車、徒歩約15分

糸島の食材を買おう!

糸島産の食材が購入できる場所

① 糸島に来て買う!

豊かな自然環境と、先人たちから受け継がれた技術により、糸島市では農業や漁業などの1次産業が盛んです。新鮮な野菜や果物、海産物が豊富にとれ、現在では「糸島ブランド」として食材が流通しています。農産物・海産物・豚肉だけでなく、ハム・ウインナーの加工品、伝統ある古くから伝承された手法にこだわった醤油・酒造・塩等、なんでも揃う糸島は食の宝庫で新鮮美味の食材があふれています。

  • JA糸島産直市場 伊都菜彩(いとさいさい)

    週末は約5000人、平日は約3000人が訪れるJA産直市場「伊都菜彩(いとさいさい)」。

    人気の秘密は、運営するJA糸島の地元産農畜産物へのこだわり。販売している農畜産物の実に97%が糸島産です。

    JAの直売所の中で日本一の売上を誇り、直売施設としては九州最大級の広い売り場内には、農家さんから毎日持ち込まれる新鮮な農畜産物がぎっしり並びます。

    【所在地】福岡県糸島市波多江567

    【交通アクセス】

    波多江駅(JR 筑肥線)から徒歩約17分。

    (土日祝日のみ)筑前前原駅(JR筑肥線)北口からバス(井原山線)乗車、「JA伊都菜彩前」バス停下車。

  • JF糸島 志摩の四季(しまのしき)

    JF糸島 志摩の四季は、糸島漁業協同組合直営の直売所です。

    漁師さんの手で持ち込まれた、獲れたての新鮮な魚介類が店頭に並びます。旬のものを中心に取り揃え、店内のいけすではヤリイカなどの活魚が泳いでいます。

    また、近隣の農家さんが育てた新鮮な野菜や果物のほか、「糸島牛」「糸島豚」などの肉類、加工品、お惣菜など地元の食材が種類豊富に揃っています。

    【所在地】福岡県糸島市志摩津和崎33-1

    【交通アクセス】

    筑前前原駅(JR筑肥線)北口からバス(初深江線)乗車、「夫婦橋」バス停下車、徒歩約2分

    (博多・天神から)高速バス(いと・しま号)乗車、「夫婦橋」バス停下車、徒歩約2分

  • 福ふくの里

    地元の新鮮な野菜や玄界灘で獲れた鮮魚を中心に販売している人気の直売所です。

    敷地内にある産直レストラン「旬菜旬魚ふくふく」では、糸島産の旬の魚を使用した海鮮丼などを堪能できます。

    畑一面の菜の花やのどかな田園など、四季折々の風景を楽しむことができるのも福ふくの里の魅力です。

    【所在地】福岡県糸島市二丈福井6333

    【交通アクセス】
    福吉駅(JR筑肥線)から徒歩約16分

    直売所はまだまだあります!その他の直売所情報はこちら

② 自宅から買う!

伊都菜彩お取り寄せギフトショップ

JA糸島産直伊都菜彩のお取り寄せオンラインショップです。糸島の豊かな自然で育てた農畜産物を、愛情込めてお届け致します。

いとしまごころ

糸島市生まれの良品が揃うオンラインショップです。

生産者の方々が心を込めて作られた糸島の食と、温かみのあるクラフトを全国にお届けします。

③ ふるさと納税で
お得にゲット!

美味しい野菜や果物、お肉にお魚、
クラフトまで何でも揃う
糸島市のふるさと納税情報はこちら。

糸島の食事を
楽しもう!

新鮮な野菜や果物、海産物が豊富にとれ、現在では『糸島ブランド』として食材が流通しており、農産物・海産物・豚肉だけでなく、ハム・ウインナーの加工品、伝統ある古くから伝承された手法にこだわった醤油・酒造・塩等、なんでも揃い糸島は食の宝庫で新鮮美味の食材があふれています。

そんな食の宝庫である糸島市で、楽しめる食事をご紹介します。

地産地消のお店

地元糸島で生産された農林畜水産物を使った料理を提供している地産地消のお店があります。

糸島市ではそんな地産地消に取り組む市内飲食店や食品加工業者、宿泊施設、農産物直売所などを「地産地消応援団」として認定し、応援する事業をおこなっています。

ステッカーの写真

(認定店舗には上記のような旗、ステッカーがあります。)

地産地消応援団に認定されている店舗の情報は、糸島市観光協会HPをご確認ください。

糸島の郷土料理

古くから糸島で食べられている郷土料理「そうめんちり」についてご紹介します。

そうめんちりの写真

「そうめんちり」材料

  • ・骨付き鶏のぶつ切り(鶏モツ、きんかん付):600g
  • ・白菜:400g
  • ・玉ねぎ:1個
  • ・つきこんにゃく(糸こんにゃく):1袋(300g)
  • ・もやし:1袋(100g)
  • ・青ネギ:100g
  • ・豆腐:1丁
  • ・そうめん:100~300g
  • ・中双糖(ザラメ):120g
  • ・醤油:200㏄

そうめんちりとは?

鶏を丸ごと使い、季節の野菜なども入れて甘辛く炊いたものをそうめんにかけて食べる料理。

お盆、正月、地域の行事など、人が集まる時のご馳走として振舞われています。

食べられるようになった理由

そうめんちりが主に食べられていた山間地域では、にわとりを飼っている家が多く、人をもてなすために、その鶏をさばいて数々の鶏料理(鶏刺し、鶏皮の酢の物、鶏ごはん、そうめんちり)を出していたそうです。

レシピ

味付けや材料は、地区や家庭によって異なりますが、甘味は中双糖(ザラメ)を使うのが一般的です。卵を産まなくなった古鶏(親鳥)の方が味濃く、美味しいといわれます。

つくり方

  1. 下ごしらえ:骨付き地鶏はぶつ切りにする。白菜は葉を縦半分にし、5㎝の長さに切る。

    玉ねぎはくし型に切る。そうめんは固めに茹で、1人分ずつ丸める。つきこんにゃくは茹でておく。

    もやしは洗って、水切りする。青ネギは4~5㎝に切る。豆腐は12等分に切る。

  2. 鍋に骨付き地鶏、水(6カップ)を入れて水炊きにし、スープを作る。

    煮たってきたらアクをすくい、肉がやわらかくなるまで煮る。

  3. ②のスープに中双糖と醤油を入れ、調味する。

  4. ③に味が染みた方がよいもの、固いものから順に入れ煮る。

  5. 味を調えたら、器にそうめんを入れ、④の肉や野菜を盛り、汁をかける。

糸島で宿泊しよう

糸島には、ホテルや旅館をはじめ、1棟貸し、グランピング施設、キャンプ場など、さまざまな宿泊施設があります。日帰りで糸島の観光地を駆け足で巡るのも楽しいのですが、せっかく糸島を訪れるなら、ゆっくりと宿泊されてみてはいかがでしょうか。

糸島の良さは、暮らすように旅してこそ、その真価が発揮されます。

夕暮れどきや朝日が昇るころ、刻々と移りゆくときを、糸島の海や山、自然とともに感じる。

食を堪能するなら、直売所やお店で新鮮な食材を買って(調理して)、食べる。

もちろん、ホテルや旅館で、糸島の食を堪能するのもおすすめです。

糸島にはクラフトなどの工房が多いので、手作り体験をすると、より思い出に刻まれます。

ぜひ、自分好みの糸島旅を満喫ください!

糸島の宿泊施設については、こちらから。

糸島観光大使
からのメッセージ

  • 池畑 慎之介さんの写真

    池畑 慎之介(いけはた しんのすけ)さん

    歌手、俳優、タレント

    糸島が大好きです。福岡市内からも空港からもアクセスがよくて、しかも海と山に囲まれた自然がいっぱい。食いしん坊の私としては、食べ物がとても美味しいのも魅力。そして何より糸島の人々の人柄が大好きです。

    初めての朝ドラ出演です。最初にお話をいただいた時は、「私でいいのでしょうか?」と思いました。朝から、濃いメンバーが集まり申し訳ございません(笑)。糸島の海岸でのロケでは、市民の皆さんにもお目にかかれたのがうれしかったです。

  • 瀬戸 勇次郎さんの写真

    瀬戸 勇次郎(せと ゆうじろう)さん

    柔道家/2020年東京パラリンピック柔道男子66kg級 銅メダリスト/2024年パリパラリンピック柔道男子73kg級 金メダリスト

    糸島市は海も山も近く、美味しい物がたくさん揃う魅力的な街です。
    地元の行事に参加することもあり、みなさん温かく接してくれ、糸島の人々の人柄の良さが大好きです。

  • 林 咲希さんの写真

    林 咲希(はやし さき)さん

    女子バスケットボール選手/2020年東京オリンピック銀メダリスト/2024年パリオリンピック代表キャプテン

    自然がいっぱいなところがまず好きです。白糸の滝や、海に行ってゆっくり過ごすとリフレッシュできます!
    海岸沿いのカフェ等もこの頃増えてきて、心も癒されるし、写真に残して振り返ると幸せな気持ちになるので、さまざまな年代の方から好まれる場所なんじゃないかなって思います!

  • 山内 惠介さんの写真

    山内 惠介(やまうち けいすけ)さん

    演歌歌手

    山内惠介の原点となる場所…それは「糸島富士」!!


関係の
イべント

① 六サテ!~九州沖縄サテライブ~10月号 公開収録

開催日時

令和6年9月21日(土)

開場:午後4時 開演:午後4時50分 終演予定:午後6時15分

会場
伊都文化会館 大ホール(福岡県糸島市前原東2丁目2-7)
主催
NHK福岡放送局
出演予定

MC:パラシュート部隊(斉藤優さん、矢野ペペさん)、まいぱんさん

ゲスト:
  • ・宮崎 美子さん(主人公の祖母 米田佳代役)
  • ・ゴリけんさん(主人公の幼馴染 陽太の父 古賀武志役)
  • ・山内 惠介さん

② パブリックビューイングin糸島市役所市民ホール

開催日時

令和6年9月30日(月)

開場:午前7時30分 放送:午前8時~8時15分

会場
糸島市役所 市民ホール 1階(福岡県糸島市前原西1-1-1)
主催
糸島市

③ いとしま市民まつり 出演者トークショー

開催日時
令和6年10月5日 13:00~13:30まで
会場
糸島市交流プラザ志摩館前特設会場(福岡県糸島市志摩初30)
主催
NHK福岡放送局
出演予定
  • ・北村 有起哉さん(主人公の父 米田聖人役)
  • ・池畑 慎之介さん(「スナックひみこ」店主 ひみこ役)
  • ・田中 健二さん(糸島で開催されるイベント司会者役)

その他イベント情報は随時更新!

連続テレビ小説 』紹介

連続テレビ小説「おむすび」の概要

第111作・連続テレビ小説『おむすび』で描く時代は、1995年代から今。

糸島市で育った食べることが大好きなヒロインが、平成時代、“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結すび食の知識とコミュニケーション能力で現代人が抱える問題を解決しながら成長していく物語です。舞台は、福岡、糸島、神戸、大阪です。

連続テレビ小説『おむすび』番組情報はこちら↓

放送スケジュール

令和6年9月30日(月曜日)から放送スタート

NHK総合(月)~(土)午前8時~ 再放送:午後0時45分~

※土曜は一週間を振り返ります

令和6年4月4日 取材会in糸島市役所

福岡出身で、家族と糸島に遊びにくることも多かったという橋本環奈さん。

令和6年4月4日、橋本さんが糸島市役所を訪れ取材会をされたとき、主人公にとって「糸島」はどんな場所かという質問に対し、「結にとっては当たり前になっている景色が本当にきれいで、食べ物も海も山も畑もすべてが宝物みたいな場所なんだろうなと思いながら演じさせていただいています。」と語りました。

制作統括・宇佐川隆史さんの話

今回のドラマは「食」が重要なテーマ。

なぜ、糸島市が今回の「おむすび」の舞台に選ばれたのか、制作統括・宇佐川隆史さんよりお話を伺いました。

糸島は、全国でも有数の“食文化をリードし、また支える場所”だと思います。

農業や漁業といった第一次産業を大切にされている糸島の人々の思いが、

後に栄養士となる主人公・米田結の根源を作ってくれると思い、舞台とさせていただきました。

物語は、伊都菜彩やカキ小屋ができる前の2004年から始まります。

糸島をもりあげようと奮闘する人々の姿も、楽しんで頂けますと幸いです。

糸島観光サイト つなぐいとしま