泉川のハマボウ 開花状況【7月11日更新】

はまぼうはアオイ科フヨウ属の落葉低木です。
7月上旬から7月下旬ごろに直径5センチメートルから8センチメートルの淡い黄色の花を咲かせます。
近年、護岸工事や河川改修等により全国的に減少し、『福岡県レッドデータブック2011』では、はまぼうが絶滅危惧2類、はまぼう群落がカテゴリー3(破壊の危惧)に指定されました。
そのような中、雷山川下流(通称:泉川)一帯は九州有数のはまぼう群落で、加布羅(がぶら)橋から河口に向かい両岸に730本ほどのはまぼうが群生しています。
朝咲いて、夕方には萎んでしまう、可憐な一日花のはまぼうは、太陽の方角を向いて開花します。
7月下旬頃までは、次から次に開花しますので、この時期を見逃すことなく、ぜひご鑑賞ください。
また、泉川ハマボウ群落は市民ボランティア団体「泉川ハマボウの会」の環境美化等の活動により保全されています。

ハマボウ開花情報

令和4年(2022年)7月11日現在

全体的に花が咲き、見頃を迎えています。道沿いにハマボウの花が続いています。

令和4年(2022年)7月1日現在

現在2~3分咲き。
つぼみもたくさん見受けられます。

令和4年(2022年)6月28日現在

一分咲き。全体で9輪の開花が確認できました。
これから見頃を迎えていきます。

駐車場や、マップなど詳しい情報は上記をクリックしてください。

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